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キーワードでわかる臨床栄養

第5章栄養状態の評価

5-3:C反応性タンパク(CRP)[C-reactive protein]

C反応性タンパク(CRP)[C-reactive protein]
 基準値 0.4 mg/dL以下
 肺炎球菌菌体のC多糖体と沈降反応を示すタンパクとして同定された.炎症時には必要エネルギーとしてCRPの合成が促進されるため,炎症やがんなどによる組織障害によって血中濃度が上昇する.病態の改善後すみやかに低下する.炎症や組織障害の診断,予後,治療効果の観察に役立つ.

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