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    第5章栄養状態の評価

    5-5:入院患者の食事調査[dietary assessment]

    入院患者の食事調査[dietary assessment]
     入院患者では,一般的に食事摂取量は看護記録に記録されていることが多い.電子カルテの場合,容易に摂取状況に関する情報を多職種で共有することができる.しかし,摂取量が安定しない患者は,主食1/2量など食事提供量が全量ではない場合がある.このような場合は全量摂取していたとしても,実際は必要栄養素量を充足していないことがあるため,注意が必要である.さらに,食事に追加した補食や経腸栄養剤の摂取状況は,看護記録に記録されていないこともある.また,食事の摂取状況は消化管の狭窄(器質的因子)や摂食嚥下機能(機能的因子),食欲不振(心理的因子)など,さまざまな因子の影響を受ける.よって,より多面的に食事の摂取状況を把握するためには,食事を摂取している時間にベッドサイドへ出向くこと(ミールラウンド)が有効である.実際に摂取状況を確認することでタイムリーに個々の患者に合わせた食事調整が可能となる.

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