第3章侵襲に対する生体反応
3-2:IL-6[interleukin-6]
■IL-6[interleukin-6]
IL-6は,TNF-αやIL-1によって産生が誘導される.大侵襲後には長期間血中で検出され,組織傷害の程度などの侵襲の大きさと比例して血中レベルが上昇する.肝臓における急性相タンパク合成を促進し好中球の活性化と寿命延長作用を有する.逆にTNF-αやIL-1の活性化を抑制し,これらの内因性阻害物質(sTNFR,IL-1ra)の産生を高めるため,炎症性・抗炎症性サイトカインの両作用を有する.
- 関連キーワード
 - 
- [1] TNF-α[tumor necrosis factor-α]
 - [2] IL-1[interleukin-1]
 - [3] IL-6[interleukin-6]
 - [4] 炎症性サイトカイン[inflammatory cytokine]
 - [5] IL-4[interleukin-4]
 - [6] IL-10[interleukin-10]
 - [7] HMGB-1[high mobility group box-1]
 - [8] レゾルビン・プロテクチン・リポキシン[resolvin, protectin, lipoxin]
 - [9] コルチゾール[cortisol]
 - [10] アドレナリン・ノルアドレナリン[adrenaline,noradrenaline]
 - [11] 成長ホルモン[growth hormone]
 - [12] インスリン[insulin]
 
 
【各章目次】
第1章:栄養障害と栄養療法
第2章:栄養素とその代謝
第3章:侵襲に対する生体反応
第4章:栄養と免疫,および生体防御機構
第5章:栄養状態の評価
第6章:栄養療法の実践
第7章:経口栄養療法
第8章:経腸栄養法
第9章:静脈栄養法
第10章:各疾患の栄養管理
第11章:高齢者の栄養管理
第12章:在宅栄養管理
付録
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