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第7章経静脈栄養法

7-4:経静脈栄養法の合併症と対策

 静脈栄養は、経腸栄養が施行不可能あるいは経腸栄養だけでは十分な栄養投与ができない場合には欠くことのできない栄養管理法である。末梢静脈または中心静脈をアクセスルートとして使用するが、常在菌の存在する消化管とは異なり血管内は無菌状態である。したがって長期的に静脈内にカテーテルを留置することによりカテーテルに関連した合併症が発生しやすい。
 合併症としては、①機械的合併症、②代謝性合併症、③消化器合併症、に大別される。カテーテルに起因する合併症のなかでカテーテル関連血流感染は最も重要なものであり、重篤化する可能性がある。これらは発生要因を考慮するといずれも防止可能なものであり、これらの合併症の未然に防止することが重要である。たとえ合併症が発生しても直ちに適切な対策を講じれば重大な事態となることはない。本項では静脈栄養法に関連した合併症とそれらに対する対策について本邦での「静脈経腸栄養ガイドライン」(参考文献7-4-1)に沿いエビデンスにもとづき解説した。

1. 機械的合併症● カテーテルの材質による刺激
● カテーテルの閉塞
● 静脈内血栓
● カテーテルの位置異常
● カテーテルの破損
2. カテーテル関連血流感染● 重篤化することがあり、特に注意を要する
3. 代謝性合併症● 血糖異常などの糖代謝異常
● 電解質異常
● 高トリグリセリド血症
● 腎前性高窒素血症
● 酸塩基平衡異常
ビタミンミネラル欠乏症
refeeding syndrome
4. 消化器合併症● 胃液の過剰分泌による胃炎、潰瘍形成
● 消化管粘膜の萎縮
● バクテルアルトランスロケーション

表Ⅰ●経静脈栄養法の合併症



【執筆】櫻井洋一氏
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