嚥下困難な方に適したスタンダードタイプのとろみ調整用食品
特徴
- えん下が困難な方に適したとろみ調整用食品です。
※
消費者庁から特別用途食品 えん下困難者用食品 とろみ調整用食品の表示許可を取得
- 味噌汁や牛乳など、食材を選ばず、同じ添加量で同程度の粘度にすることができます。
- ダマにならず、すばやく溶けます。
- 食材を選ばず、スムーズに粘度が発現します。
- 食材の冷温にかかわらず一定の粘度を示します。
- 付着性が低くベタつきません。
- 食材の味や風味を損ないません。
使用方法

液体にソフティアSを加えて、スプーンなどで混ぜます。
※ 「添加量の目安」タブもあわせてご覧ください。

※ソフティアSの入れすぎには十分注意してください。
※一旦とろみのついたものにソフティアSを足すと、ダマの原因となりますのでおやめください。
入れすぎを防ぐポイント
とろみ材をいれすぎていませんか?
とろみ材を入れすぎると、かえって飲み込みにくくなります、入れすぎには十分注意してください。
とろみが弱いと思ったら継ぎ足さずに少し待ってみるのが上手にとろみをつけるポイントです。
- 1.冷たくても温かくても同じ量で
- 温めた飲み物などは、混ぜた直後はとろみが弱く見えますが、口に入れられる温度に下がれば十分とろみがつきます。
- 2.牛乳・オレンジジュースにも同じ量で
- 牛乳やオレンジジュースは溶けるまでに少し時間がかかりますが、とろみは時間とともについてきます。
あわてず、十分にかき混ぜてください。
添加量の目安
学会分類2021※ (とろみ) 日本摂食嚥下 リハビリテーション学会 嚥下調整食分類 2021 |
段階1 薄いとろみ (50~150mPa・s) |
段階2 中間のとろみ (150~300mPa・s) |
段階3 濃いとろみ (300~500mPa・s) |
水、お茶、牛乳、果汁ジュース、味噌汁など150mL |
分包 |
スティック
1/2包
|
スティック
1包
|
スティック
1包+1/2包
|
小さじ (5ccスプーン) |
1杯 (1.5g) |
2杯 (3.0g) |
3杯 (4.5g) |
液体に対する ソフティアSの 濃度 |
1% |
2% |
3% |
あくまで目安になりますので、利用者に応じて適切な量をご使用ください。
※『嚥下調整食学会分類2021(とろみ)早見表』を一部改変したものです。
表の理解にあたっては『嚥下調整食学会分類2021』の本文を必ずご参照ください。
栄養成分表示
ソフティアS(エス) <100g当たり>
エネルギー |
292 kcal |
たんぱく質 |
0.5 g |
脂質 |
0 g |
炭水化物 |
84.3 g |
糖質 |
60.5 g |
食物繊維 |
23.8 g |
食塩相当量 |
3.1 g |
カリウム※ |
1,260 mg |
※分析例
製品規格
ソフティアS(エス)(とろみ調整用食品) |
内容量・包装 |
・スティック分包:3g×50包×8袋/ケース
・500g:500g×12個/ケース |
原材料名 |
デキストリン(国内製造)/増粘多糖類、pH調整剤 |
保存方法 |
直射日光、高温多湿を避ける |
賞味期限 |
製造日より2年 |
ご注意
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医師、歯科医師、管理栄養士、薬剤師、言語聴覚士等の相談指導を得てご使用ください。
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本品は、10~45℃の食品に使用することに適しています。それより熱い食品に使用する際には、とろみが弱くなることがありますので、とろみの程度を確認してご使用ください。
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牛乳、及び濃厚流動食など乳化剤の入った液体食品、酸味の強い果汁ジュースなどには溶けにくいので、ハンドミキサーなどを用いて溶解させることをお勧めします。
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粉末をそのまま食べないでください。
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本品を使用することで確実に誤嚥が防げるものではありません。
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開封時、まれに原材料に由来する酸臭を感じることがありますが、品質には問題ありません。
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品質管理には万全を期しておりますが、開封時、内容物の色、におい、味に異常がみられるものは使用しないでください。
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<スティック分包使用時>
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開封後は室内で保存し、直射日光と高温多湿を避けて、お早めにご使用ください。
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<500g使用時>
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吸湿により、粉が固結する場合がありますので、開封後は密封して、直射日光と高温多湿を避けて、お早めにご使用ください。
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衛生上、容器の再利用や別用途での使用はおやめください。