2011年09月20日
飲み込み(嚥下)サポート食のメーカー、ニュートリー主催の介護食コンテスト
ニュートリー株式会社では、飲み込み(嚥下)に不安のある高齢者に向けて、「飲み込み(嚥下)サポート食品」の開発・製造・販売を行なっています。また並行して「飲み込みサポート食(嚥下食)」を広く知ってもらうための周知活動も行なっており、その一環としてこの度、病院・介護施設で働く栄養士・調理師の方々から、当社の製品「ソフティア(粘度調整食品)」を使った「飲み込みサポート食(嚥下食)」のアイデアレシピを募集し、今年で第二回となる「嚥下食レシピ大賞」を実施いたしました。応募総数は、56施設(前回36施設)、228件。全国の応募者からは工夫を凝らした力作が寄せられ、前回を上回る結果となりました。
【「嚥下食レシピ大賞」実施概要】
◆募集内容 病院・介護施設で調理し、患者様や入所者様に提供している
「飲み込みサポート食(嚥下食)」のオリジナルレシピを募集
◆募集期間 2011年4月下旬?8月19日(金)
◆募集部門 郷土料理部門、行事食部門、お手軽副菜、甘味・デザート部門、いつもの献立部門
◆募集対象 当社製品「ソフティア2ゲル」または「ソフティアG」を導入している病院・施設
◆募集条件 当社製品「ソフティア2ゲル」または「ソフティアG」を使用したレシピ
◆発表方法 ニュートリー株式会社ホームページ「嚥下NEWS」 http://www.nutri.co.jp/enge-news/
大賞レシピ5点、入賞レシピ25点、合計30点を選出
◆応募件数 56施設、228件
【「嚥下食レシピ大賞」 大賞レシピ】 5部門、各1レシピ
◆郷土料理部門 介護老人保健施設 まんさくの里 様(静岡県)
◆行事食部門 社会福祉法人 恵寿会 老人総合福祉施設 グリーンヒルみふね 様(熊本県)
◆お手軽副菜部門 特別養護老人ホーム 力合つくし庵 様(熊本県)
◆デザート・甘味部門 社会福祉法人 恵寿会 老人総合福祉施設 グリーンヒルみふね 様(熊本県)
◆いつもの献立部門 社会祉法人 寿老園老人ホーム 様(広島県)
【実施後の反響】
ニュートリー株式会社が主催する「嚥下食レシピ大賞」は、今回で2回目の実施となります。今回の応募総数は56施設(前年度36施設)、228件。郷土料理や行事食などをゼリーで再現した力作が全国から集まりました。応募者からは、「応募をきっかけに、嚥下食メニューを考えるモチベーションが高まった」、「ゼリー食を調理する腕が上がったような気がする」などの声が寄せられ、病院・介護施設の「嚥下食」に対する関心の高まりを窺い知る結果となりました。
ニュートリー株式会社では、飲み込みに不安のある高齢者にも、「安全でおいしく、見た目にも美しい食事」を楽しんでいただくために、今後も継続的に「嚥下食レシピ大賞」などの企画を実施し、病院・介護施設で働く栄養士・調理師の方々に対して、「飲み込みサポート食(嚥下食)」に関する情報提供や正しい知識をレクチャーする調理実演セミナーなど、さまざまな活動を行ってまいります。
【嚥下食とは】
加齢や疾患などが原因で、飲み込み(嚥下)の能力が衰える場合があります。嚥下の能力が衰えると、飲み込んだ食べ物が気管に入ってしまうことがあるため、病院や介護施設では、食べやすくするための食形態に工夫を凝らしています。とりわけ、飲み込みに不向きな食形態は「ぱさつくもの」「べたつくもの」「かたいもの」です。「嚥下食」とはそれらの形態を考慮し、飲み込みやすくした食事のことをいいます。
【嚥下食の現状】
「嚥下食」の形態は病院・介護施設によってさまざまあり、多く利用されているのが、食材を細かく刻んだ「きざみ食」や、ミキサーにかけて液状化した「ミキサー食」です。しかし、これらの嚥下食は、食べる方にとってみると、何を食べているのかわかりにくく、QOL(Quality of Life)の観点からみると改善が求められます。
最近では、栄養士・調理師が工夫を凝らし、患者様・入所者様に、安全性が高くかつ味も見た目もおいしい嚥下食を提供する病院・介護施設が増えています。ある施設では、スプーンですくえるゼリー状の「嚥下食」を導入し、味・見た目にこだわって調理したところ、入所者様の食事量が改善(増加)されたという報告も挙がっています。
【製品概要:ソフティアとは】
今回の「嚥下食レシピ大賞」の応募資格は、当社製品「ソフティア」を使用したレシピとしています。ソフティアとは、ニュートリー株式会社が開発・製造・販売するゼリー食用の粘度調整食品です。特長は、食材そのものの味を損なわず、温めても溶け出しにくいこと。普通の食事により近い嚥下食の提供を求める施設から好評を得て、発売以来、ニュートリーの主力製品となっています。ラインナップには「ソフティア[2]GEL」と「ソフティアG」があり、うち2010年12月に発売した「ソフティアG」は、「ソフティア2ゲル」をよりハイスペックにした業務用の製品です。
・製品名:ソフティア[2]GEL(ゼリー食)
・通販価格:1,260円(税込、送料別途)/1袋(1.5g×50包) スティック
1,890円(税込、送料無料)/1本(250g) ボトル
2,990円(税込、送料無料)/1箱(500g) お徳用
・販売先:全国の病院・福祉施設/通信販売により在宅介護者及び一般家庭
※「ソフティアG(ゼリー食)」は業務用です。
取材のお申し込み・本件に関するお問い合わせはこちらまで
ニュートリー株式会社 プロモート・リレーションズ部 広報広告グループ 永野・横山
TEL.03-3206-0109 FAX.03-3206-0108
ニュートリー株式会社では、飲み込み(嚥下)に不安のある高齢者に向けて、「飲み込み(嚥下)サポート食品」の開発・製造・販売を行なっています。また並行して「飲み込みサポート食(嚥下食)」を広く知ってもらうための周知活動も行なっており、その一環としてこの度、病院・介護施設で働く栄養士・調理師の方々から、当社の製品「ソフティア(粘度調整食品)」を使った「飲み込みサポート食(嚥下食)」のアイデアレシピを募集し、今年で第二回となる「嚥下食レシピ大賞」を実施いたしました。応募総数は、56施設(前回36施設)、228件。全国の応募者からは工夫を凝らした力作が寄せられ、前回を上回る結果となりました。
【「嚥下食レシピ大賞」実施概要】
◆募集内容 病院・介護施設で調理し、患者様や入所者様に提供している
「飲み込みサポート食(嚥下食)」のオリジナルレシピを募集
◆募集期間 2011年4月下旬?8月19日(金)
◆募集部門 郷土料理部門、行事食部門、お手軽副菜、甘味・デザート部門、いつもの献立部門
◆募集対象 当社製品「ソフティア2ゲル」または「ソフティアG」を導入している病院・施設
◆募集条件 当社製品「ソフティア2ゲル」または「ソフティアG」を使用したレシピ
◆発表方法 ニュートリー株式会社ホームページ「嚥下NEWS」 http://www.nutri.co.jp/enge-news/
大賞レシピ5点、入賞レシピ25点、合計30点を選出
◆応募件数 56施設、228件
【「嚥下食レシピ大賞」 大賞レシピ】 5部門、各1レシピ
◆郷土料理部門 介護老人保健施設 まんさくの里 様(静岡県)
◆行事食部門 社会福祉法人 恵寿会 老人総合福祉施設 グリーンヒルみふね 様(熊本県)
◆お手軽副菜部門 特別養護老人ホーム 力合つくし庵 様(熊本県)
◆デザート・甘味部門 社会福祉法人 恵寿会 老人総合福祉施設 グリーンヒルみふね 様(熊本県)
◆いつもの献立部門 社会祉法人 寿老園老人ホーム 様(広島県)
【実施後の反響】
ニュートリー株式会社が主催する「嚥下食レシピ大賞」は、今回で2回目の実施となります。今回の応募総数は56施設(前年度36施設)、228件。郷土料理や行事食などをゼリーで再現した力作が全国から集まりました。応募者からは、「応募をきっかけに、嚥下食メニューを考えるモチベーションが高まった」、「ゼリー食を調理する腕が上がったような気がする」などの声が寄せられ、病院・介護施設の「嚥下食」に対する関心の高まりを窺い知る結果となりました。
ニュートリー株式会社では、飲み込みに不安のある高齢者にも、「安全でおいしく、見た目にも美しい食事」を楽しんでいただくために、今後も継続的に「嚥下食レシピ大賞」などの企画を実施し、病院・介護施設で働く栄養士・調理師の方々に対して、「飲み込みサポート食(嚥下食)」に関する情報提供や正しい知識をレクチャーする調理実演セミナーなど、さまざまな活動を行ってまいります。
【嚥下食とは】
加齢や疾患などが原因で、飲み込み(嚥下)の能力が衰える場合があります。嚥下の能力が衰えると、飲み込んだ食べ物が気管に入ってしまうことがあるため、病院や介護施設では、食べやすくするための食形態に工夫を凝らしています。とりわけ、飲み込みに不向きな食形態は「ぱさつくもの」「べたつくもの」「かたいもの」です。「嚥下食」とはそれらの形態を考慮し、飲み込みやすくした食事のことをいいます。
【嚥下食の現状】
「嚥下食」の形態は病院・介護施設によってさまざまあり、多く利用されているのが、食材を細かく刻んだ「きざみ食」や、ミキサーにかけて液状化した「ミキサー食」です。しかし、これらの嚥下食は、食べる方にとってみると、何を食べているのかわかりにくく、QOL(Quality of Life)の観点からみると改善が求められます。
最近では、栄養士・調理師が工夫を凝らし、患者様・入所者様に、安全性が高くかつ味も見た目もおいしい嚥下食を提供する病院・介護施設が増えています。ある施設では、スプーンですくえるゼリー状の「嚥下食」を導入し、味・見た目にこだわって調理したところ、入所者様の食事量が改善(増加)されたという報告も挙がっています。
【製品概要:ソフティアとは】
今回の「嚥下食レシピ大賞」の応募資格は、当社製品「ソフティア」を使用したレシピとしています。ソフティアとは、ニュートリー株式会社が開発・製造・販売するゼリー食用の粘度調整食品です。特長は、食材そのものの味を損なわず、温めても溶け出しにくいこと。普通の食事により近い嚥下食の提供を求める施設から好評を得て、発売以来、ニュートリーの主力製品となっています。ラインナップには「ソフティア[2]GEL」と「ソフティアG」があり、うち2010年12月に発売した「ソフティアG」は、「ソフティア2ゲル」をよりハイスペックにした業務用の製品です。
・製品名:ソフティア[2]GEL(ゼリー食)
・通販価格:1,260円(税込、送料別途)/1袋(1.5g×50包) スティック
1,890円(税込、送料無料)/1本(250g) ボトル
2,990円(税込、送料無料)/1箱(500g) お徳用
・販売先:全国の病院・福祉施設/通信販売により在宅介護者及び一般家庭
※「ソフティアG(ゼリー食)」は業務用です。
取材のお申し込み・本件に関するお問い合わせはこちらまで
ニュートリー株式会社 プロモート・リレーションズ部 広報広告グループ 永野・横山
TEL.03-3206-0109 FAX.03-3206-0108
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・ニュートリー株式会社ホームページ「嚥下NEWS」