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年末年始、餅による窒息事故に注意!高齢者も飲み込みやすい、なめらかなお餅とは?

2023年12月14日

  • お知らせ
餅による窒息死亡事故の43%は、餅を食べる機会が多い1月に発生しており、特に、正月三が日に集中しています
高齢になると、口内や喉の機能などに変化が生じ、噛む力や飲み込む力が衰えるため、「高齢になるほど高まる窒息のリスク」や「餅の特性」を知ることが大切です。


●高齢者にお餅は危険?
餅は、「粘り気が強く、口の中にはりつく」「40度以下になると、固くなり噛みづらくなる」という特徴があり、高齢者には食べにくく、危険であるといわれています。消費者庁では、餅による窒息事故を防止するために、以下を呼びかけています
・餅は、小さく切り、食べやすい大きさにしてください。
・飲み物や汁物などを飲み、喉を潤してから食べましょう。
(ただし、よく噛まないうちに飲み物や汁物などで流し込むのは危険です。)
・一口の量は無理なく食べられる量にしましょう。
・ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。
・高齢者が餅を食べる際は、周りの方も食事の様子に注意を払い、見守りましょう。

《嚥下機能低下のサイン》嚥下機能の低下を知るには、以下のサインが参考になります。
☑食事中にむせたり、咳き込んだりする
☑のどがゴロゴロなる
☑よく熱が出る
☑痰がたくさん出る
☑食べるとすぐに疲れてしまい、全部食べられない
☑食事を自分から食べようとしない
☑食べ物が口の中にいつまでも残っている
☑口の中が乾燥している

※消費者庁HP「年末年始、餅による窒息事故に御注意ください! -加齢に伴い、噛む力や飲み込む力が衰えてきます。小さく切って、少量ずつ食べましょう-」


●高齢者にも飲み込みやすい、なめらかなお餅とは?
食事や飲み物が飲み込みに不安を感じる方や、餅の提供を控えている高齢者施設の方には、餅のようにまとまっているのに、べたつきが気にならず、冷めてもやわらかさを保つことができる "餅ゼリー"を提案しています。詳しくはお問い合わせ下さい。

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