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粘度可変型とろみ状流動食「リカバリー ニュートリート BeSolid(ビーソリッド)」を発売しました

2021年10月01日

  • 新製品
栄養療法食品を開発・製造・販売するニュートリー株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役 社長 川口晋、以下、ニュートリー)は、10月1日(金)より、主に医療・介護施設に向けて、粘度可変型とろみ状流動食「リカバリー ニュートリートBeSolid(ビーソリッド)」を新発売します。同日、通信販売でも取り扱いを開始します。
「リカバリー ニュートリートBeSolid(ビーソリッド)」は、とろみ(=粘度)がついており、酸性成分に反応して粘度が高まり、半固形状になる性質を持っています。
従来の液状流動食に比べ、短時間の注入が可能となります。また専用の器具を必要とする高粘度流動食とは異なり、手押しでの注入が可能なため使用しやすく、患者、介護者双方の負担を軽減します。
ニュートリーは、増加する在宅介護でも簡便にご利用いただける、日本初「粘度可変型とろみ状流動食」の発売を通して、一人ひとりの状態に合わせたラインナップを拡充し、高齢者や被介護者を栄養面から支援します。


【開発の背景 : 注目される流動食の「半固形化」】
医療・介護現場では、液状流動食が多く使用されています。しかし、患者の合併症や心身への負担が課題になるケースが発生しており、その対策として流動食の「半固形化」が注目されています。半固形状流動食、いわゆる、とろみを付けた高粘度流動食は、液状流動食で発生するトラブルの低減に貢献するとして、"短時間"で投与する「半固形化栄養材短時間注入法(半固形化法)」で広く利用されていますが、専用の投与器具が必要となります。在宅介護が広がる中、家庭でも取り扱いが易しい流動食製品へのニーズが高まっており、注入の手間に配慮した「低粘度タイプ」、液状から固形に変化する「粘度可変型流動食」などが開発されています。これらは投与が簡便な反面、半固形化法のメリットが享受しにくいと考えられ、更なる進化を遂げ「粘度可変型とろみ状流動食」が開発されました。


【製品概要】
■製品名称/内容量
 リカバリー ニュートリート BeSolid300/1パック200g当たり300kcal
 リカバリー ニュートリート BeSolid400/1パック267g当たり400kcal
 リカバリー ニュートリート BeSolid500/1パック333g当たり500kcal
■販売方法
 販売代理店を通じ、医療・介護施設、通信販売(https://nutri-shop.jp/shop)


【製品特長】
●使いやすい"とろみ状"
  在宅介護でも使いやすく、手押し注入により投与時間を短縮、患者・介護者双方の負担を軽減します。
  粘度3,000mPa・s(12rpm)、6,000mPa・s(6rpm)
 ※B型粘度計による自社測定結果(分析例)
●酸性成分に反応して増粘し、半固形状になる「粘度可変型とろみ状流動食」
●充実の栄養組成
 乳酸菌「E.フェカリス」加熱殺菌菌体6,000億個配合
 「コラーゲンペプチド」 11,700mg(11.7g)配合 
 ※900kcal当たり
●キャラメルココア風味

【NUTRI関連ページ】
製品情報「リカバリー ニュートリート BeSolid(ビーソリッド)」

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