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【第3弾】シニア世代の栄養摂取に関する意識・動向調査を実施しました

2015年07月29日

  • 調査報告
シニア世代、栄養補助食品は「価格」と「効果」で選ぶ
―継続利用には「価格」と「効果」のバランスが重要―


主に病院・福祉施設向けの栄養・嚥下補助食品を開発・製造・販売するニュートリー株式会社(本社:三重県四日市、代表取締役社長 川口 晋)は、株式会社ソーシャルサービス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 白形 知津江)と共同で、ソーシャルサービスが運営するシニアを中心とした会員組織にて、シニア世代の栄養摂取に関する意識・動向調査を実施しました。 なお本調査の第1 弾リリースは7 月15 日、第2 弾リリースは7 月22 日に発表しております。

【第3弾】シニア世代の栄養摂取に関する意識・動向調査

◆総括

シニア世代が栄養補助食品を継続利用するポイントは、価格と製品スペック(効果)のバランス。

栄養補助食品の利用経験があるシニアは、全体の71%。利用者の購入決定要因は「価格が手頃(46%)」 という回答が一番多く、「効果効能がありそう(43%)」、「継続して飲むことができそう(37%)」と続きます。過去に利用したが今は利用していない方に「どのような理由で継続を断念したか」を問うと「値段が高く続けられなかった(47%)」、「効果が感じられなかった(42%)」という回答が多く、シニアが栄養補助食品を継続利用するためには、価格と製品スペック(効果)のバランスがポイントであることがうかがえます。

◆アンケートの主な結果

栄養補助食品の利用経験があるシニアは7 割以上。利用の断念理由は価格と効果に疑問を感じたから。


「栄養補助食品を利用していますか?」の質問では、「利用している(38%)」、「過去に利用していた(33%)」、 「まったく利用したことがない(28%)」と、7 割以上のシニアは利用経験があるという結果になりました。利用者に、「どのような理由でその商品を利用しているか」と問うと、「価格が手頃だった(46%)」、「効果効能が ありそう(43%)」、「継続して飲むことができそう(37%)」の順となりました。「1 か月あたりいくら支払っている か」という問いでは、「3000 円未満(40%)」、「3000 円以上5000 円未満(25%)」、「5000 円以上10000 円未満(20%)」となりました。価格と製品スペックのバランスが良い栄養補助食品は、継続的に利用されていることがうかがえました。一方、過去に利用したが今は利用していない方に「どのような理由で継続を断念したか」を問うと「値段が高く続けられなかった(47%)」、「効果が感じられなかった(42%)」、「健康食品ではなく日常の食生活で栄養素を補うものであると思った(34%)」、「飲み続けるのが面倒だった・辛かった(18%)」、 「その他(10%)」の順となりました。

栄養補助食品の利用期間は、3 年以上が半数以上。

シニアの栄養補助食品の利用期間は、回答が多かったものから、「3 年以上(52%)」、「1 年以上2 年未満(16%)」、「2 年以上、3 年未満(9%)」となり、長期で利用していることがわかりました。

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◆情報提供
調査結果サマリーは株式会社ソーシャルサービスのホームページから「シニアレポートファイル便」としてどなたでも無料で閲覧請求が可能です。
以下のページから、メールアドレス等の必要事項をお送り頂ければ、折り返しメールにて結果ファイルを無料でお送りします。
 「シニアレポート・ファイル便」
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◆調査概要

・調査内容:「栄養療法の消費者意識」に関する調査
・調査目的:「栄養療法」に対する意識・認知度など実態の把握
・調査方法:郵送調査(ポスタルくらぶモニター会員)
・調査時期:2015年3月中旬~3月31日
・調査対象:全国に在住する40代以上の男女
・回収方法:男女半数ずつのシニアパネルに対して郵送、自由回答にて回収
・回答総数:300名
・調査主体:株式会社ソーシャルサービス(協力:ニュートリー株式会社)

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