「ひとりでは妊活できない」、「男性にももっと知識を」・・・
妊活に、パートナーの食生活改善が「必要」約8割


【概要】
2012年5月28日?6月10日の期間、主に病院・福祉施設向けの栄養補助食品を開発・製造・販売するニュートリー(株)(本社:三重県四日市市)は、働き盛りの既婚女性(22?48歳)を対象に「妊活と栄養に関するアンケート」を実施(有効回答数:249人)。妊活中・妊活経験有りと回答した女性の約8割が、妊活のために自身の食生活改善を「必要」と考え努力していることがわかりました。またパートナーの食生活改善が「必要」と感じている人も8割超。一方で、実際は「いくら言ってもやる気がない」、「男性は妊活知識の取得に積極的でない」といった意見や「男性に対する医師の助言やメディアからの啓発」を求める声が挙がりました。

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【アンケート回答より抜粋】※全質問、回答は別紙
1.ヨガやピラティス等の運動より「食生活の改善」が約6割。
妊活のために普段から行なっていることは?の設問では、1位「冷え」、2位「基礎体温」、3位「食生活の改善」という結果に。第3位の「食生活の改善」は59%に上り、「ヨガやピラティス等の運動」を押さえています。ここから、自分なりの妊活として、約6割の女性が「食生活の改善」に注目していることがわかりました。


2.実際の食生活には「あまり自信がない」、「全く自信がない」が約4割。
食生活改善の努力について問う設問では「かなり努力している(8.0%)」、「まあまあ努力している(56.6%)」の回答者が約6割。一方、現状の食生活に自信があるか?の設問で「あまり自信がない(30.5%)」、「まったく自信がない(8.8%)」と、約4割の回答者が現時点での食生活に不安を感じていることがわかりました。


3.実際の食生活に摂り入れているのは、「サプリメント」がダントツ第1位。
具体的に食生活で何に気を付けているかの設問で「食べる物(69.9%)」「栄養面(63.9%)」が群を抜く結果に。また実際に摂り入れているのは「サプリメント」が1位となりました。自由記入のコメント欄には「相当サプリに頼っている」「好きでもない食材を摂るのはストレス」等があり、ストイックな食生活の改善よりも手軽に栄養素補給ができるサプリに注目が集まっていることがわかりました。ただ、「病院では食生活の指導がない」、「何を信じれば良いかわからない」等、食生活や栄養に関する正しい情報提供を求める声が挙がりました。


4.パートナーの食生活改善が「必要」約8割。
パートナーの食生活は改善が必要かを問う設問では「かなり必要だと思う(35.3%)」、「まあまあ必要だと思う(47.4%)」という回答は合計82.7%に上りました。しかし、自由記入のコメント欄には「いくら言っても努力が見えない、やる気がない」「自分は大丈夫と考えている」などの声が挙がりました。


5.医師の助言、メディアによる男性妊活の啓発を求める声が多数。
上述の通り、パートナーの協力を得る難しさが伺える中で、パートナーの協力を得るには、「第三者の根拠ある説明が効果的」、「男性誌や男性情報サイトでの啓蒙を強く願う」、「メディアはさりげなく食生活の話題を提示してほしい」という声も多く上がっています。


【総括】
今回の調査では、真剣に妊活に取り組む女性たちから多数のコメントが集まりました。妊活にとって「食べ物」や「栄養」が重要であることは十分に理解しつつも、情報の偏りや広告等によって多くの方が正しい情報がわからず不安に感じている状況が浮き彫りになりました。また、相談しにくい問題であるがゆえに精神的ストレスを感じている方や、さらにパートナーの協力を得ることに苦慮している方も多いことが伺えました。また、妊活中の女性はもちろん、男性に対しても妊活の情報提供を求める声が多く挙がっています。

ニュートリー(株)は、主に医療機関に向けた栄養補助食品を開発する「栄養」に特化した食品メーカーとして、積極的に「栄養情報」を発信しています。今回の調査結果は、ニュートリー(株)のホームページ(http://www.nutri.co.jp)および不妊・妊娠・出産・育児中の女性の為の健康生活ガイド『ジネコ』のホームページ(http://www.jineko.net)で公表いたします。


【情報提供】
体内での栄養の働きについて、わかりやすく解説した動画をYouTubeにて公開しています。

■消化・吸収・代謝・貯蔵:ダイナミックな消化器の動き
口から食べた食べ物が体内に入り、どのように働くのか。「栄養療法」を理解する上での基本をわかりやすいCGでご覧いただけます。
⇒　http://www.youtube.com/watch?v=GVYIRzaMyVo

■褥瘡と栄養管理:亜鉛やビタミンCがないと傷は治らない?
病院や介護施設で防ぐことが大きな課題となっている「褥瘡(床ずれ)」。傷の回復と栄養素がどう関わっているか、細胞の核までクローズアップしています。
⇒　http://www.youtube.com/watch?v=aFbKgmx9N5g


【調査概要】
調査内容:「妊活と栄養」に関する意識・行動の実態について
調査目的:働き盛りの女性が妊活のために、どの程度、栄養摂取を意識し行動しているか実態を把握する
実施日:2012年5月28日?6月10日
調査方法:インターネット調査
有効回答数:236人
調査対象:不妊・妊娠・出産・育児中の女性の為の健康生活ガイド『ジネコ』のユーザー
調査主体:ニュートリー株式会社(協力:株式会社バズラボ)

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この調査結果の詳細をご希望の場合は、以下までお問い合わせください。
ニュートリー株式会社　東京支店
広報広告グループ
03-3206-0107