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  4. 粘膜免疫循環帰巣経路(CMIS)[common mucosal immune system]

5-2:消化管と免疫のキーワード

[6] 粘膜免疫循環帰巣経路(CMIS)[common mucosal immune system]

 粘膜固有層にあるリンパ球は粘膜関連リンパ組織を構成し、粘膜を介した免疫応答における誘導組織と実効組織を結ぶ経路があると考えられている。この概念を粘膜免疫循環帰巣経路(CMIS)という。すなわち、PPや扁桃で抗原刺激を受けたIgA細胞は粘膜へのホーミングに必要なα4β7インテグリンを発現し、胸管を経由し血流を循環して、α4β7のリガンドであるMAdCAM-1を保持する腸管、気道、乳腺、泌尿生殖器の血管内皮細胞に接着し粘膜固有層に到達する(図1)。このように、経鼻・経口投与で免疫した場合、感作されたリンパ球はCMISのルートを経由して遠隔の腸管や生殖器などへも到達し、全身の粘膜が防御される。
図1

図1●腸管粘膜における免疫担当細胞の分布(クリックで拡大します)
腸管の代表的なリンパ組織であるパイエル板は濾胞と旁濾胞域に区分され、抗原刺激を受けたパイエル板の濾胞には胚中心が認められる。活性化したIgA細胞やT細胞は粘膜免疫循環帰巣経路(CMIS)を経由して腸管粘膜の実効組織に到達する。その結果、絨毛の粘膜固有層には活発にIgAを産生する形質細胞や活性化T細胞が存在する。また、腸管上皮細胞間には、末梢T細胞とは異なる表面形質を保持する多数のT細胞(IEL)が認められる。

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