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1-6:栄養アセスメントのキーワード

[1] 栄養歴[nutrition history]

 栄養歴の把握は、栄養障害の原因が摂食・機能障害か、消化・吸収障害か、または代謝障害かを見極める点で重要である。
① 栄養摂取環境
栄養摂取方法と時間、嗜好、摂取量の変化を把握し、適正な投与ルートおよび方法を検討する。
② 栄養摂取量
経口摂取量、経腸栄養法、静脈栄養法からのエネルギー、タンパク質量、水分量を概算し(表1)、各微量栄養素の摂取量を確認する。経口および経腸、静脈からのすべての摂取量を把握し、ほかの客観的データと照らし合わせながら栄養素の過不足を検討する。

種類
エネルギー(kcal)
タンパク質(g)
水分(mL)
全粥食
1,500
(主食500、副食1,000)
60 〜 65
(主食8、副食52 〜 57)
600
五分粥食/ミキサー食
1,200
(主食250、副食950)
50 〜 55
(主食4、副食46 〜 51)
800
経口流動食
800
30 〜 35
1,000




1.0 kcal/mL
1,000
35 〜 50
800
1.5 kcal/mL
1,000
35 〜 55
750
2.0 kcal/mL
1,000
35 〜 43
700



維持液 500mL
54 〜 200
500
細胞外液 500mL
0 〜 100
500
アミノ酸製剤 200mL
52.4〜58.8
10.2 〜 22.6
200
アミノ酸加総合電解質液 500mL
122〜209
13.1 〜 14.7
500
高カロリー輸液用キット製品 1,000mL
560 〜 967
25 〜 33
1,000
10%脂肪乳剤 100mL
110
90
20%脂肪乳剤 100mL
200
80

表1●主な栄養組成の目安
※病態別の栄養剤は個々の製品により栄養組成が大幅に異なるため掲載しない
※輸液製剤は個々の製品によりエネルギー、アミノ酸含有量が異なる
※高カロリー輸液用基本液はアミノ酸を含有していない製品

③ 食事介助の有無
食事摂取に問題が認められた約半数が食事介助を必要としていたという報告もあり(参考文献1-6-3)、食事介助者、時間の確保や自助具の検討を要する。
④ 摂食・嚥下障害の有無
摂食・嚥下障害などにより摂食率の低下(50%以下)が1週間以上続いたり(参考文献1-6-4)、特に末梢静脈栄養法のみで1週間以上にわたり栄養管理を施行している場合は栄養障害のリスクが高い。食形態を検討するうえで、機能不全を理解することは重要である。
⑤ 服薬による影響
ステロイドは代謝の亢進、胃酸分泌抑制剤は亜鉛の吸収低下、向精神薬や入眠導入薬、睡眠薬の過度な使用は食欲の低下をまねくこともある。薬物による栄養障害への影響も勘案する必要がある。
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