NUTRI ニュートリー株式会社

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経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定されました

2018年01月11日

  • お知らせ
 主に病院・介護保険施設向けの栄養・嚥下(えんげ)補助食品を開発・製造・販売するニュートリー株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役社長 川口晋、以下 ニュートリー)は、2017年12月22日(金)、経済産業省より「2017年度地域未来牽引企業」の「未来挑戦」部門に選定されました。

■地域未来牽引企業とは
 地域経済への影響力が大きく、成長性が見込まれるとともに、地域経済牽引事業の中心的な担い手候補として経済産業省が選定したものです。今回、地域経済を牽引することが期待される企業として、高い付加価値を創出していること等の定量的な分析と自治体等の推薦を受け、全国から2,148社が選定されました。

■当社の事業
 当社は、栄養療法の新たな可能性の追求をミッションとし、嚥下サポート・栄養素補給・流動食の3つの領域で、科学的根拠に基づく製品を開発から製造、販売に至るまで一貫して行っています。

■地域経済への貢献
 四日市本社のある三重県は、名古屋、大阪など国内要衝の商業地に近接し、製品を輸送するための高速道路が整備され、さらに空港や港など海外への窓口にも近いため、国内及び海外展開においても、大きなビジネスメリットになり得る立地と考えられます。さらに研究設備を利用できる機関もあり、R&D活動をする上でも大変有利な場所です。
 本社に隣接する工場では、加齢や疾患により飲み込み能力の低下した方が、飲み込みやすくする目的で使用するとろみ材、ゼリー化材のオリジナルブランド「ソフティアシリーズ」を製造しています。同シリーズは、主に病院や介護保険施設で利用され、今後は高齢化に伴う嚥下障害者の増加、さらに看護・介護現場の在宅へのシフトにより家庭での利用拡大が見込まれています。
 2017年には、本社に隣接する敷地に、「ソフティアシリーズ」の生産能力を3倍に伸ばす新工場を建設し、稼働を開始。新型容器の開発・出荷により国内市場におけるとろみ材等の製品競争力の強化を狙い、またハラール、コーシャ認証の取得により、海外市場への製品供給の体制整備に努めています。
 今後は、地域未来牽引企業として、更なる事業の発展と地域経済の活性のために尽力して参ります。

【NUTRI関連ページ】
製品情報「ソフティアシリーズ」

【外部サイト関連ページ】
地域未来牽引企業(METI/経済産業省)

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