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【第2弾】シニア世代の栄養摂取に関する意識・動向調査を実施しました

2015年07月22日

  • 調査報告
シニア世代"ビタミン・ミネラル"の正しい摂取認識に"ずれ"
―自身の摂取量は適切と認識するが推奨量を知らないシニアが多数―


主に病院・福祉施設向けの栄養・嚥下補助食品を開発・製造・販売するニュートリー株式会社(本社:三重県四日市、代表取締役社長 川口 晋)は、株式会社ソーシャルサービス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 白形 知津江)と共同で、ソーシャルサービスが運営するシニアを中心とした会員組織にて、シニア世代の栄養摂取に関する意識・動向調査を実施しました。
なお、本調査は3 回に分けて発表致します。

【第2弾】シニア世代の栄養摂取に関する意識・動向調査

◆総括

シニアはビタミン・ミネラルを積極的に摂取していると認識しているが、適正な推奨量の基準を知らず。

体の維持に必要な「五大栄養素」を知っているシニアは、約73%。五大栄養素の種類を問うと「たんぱく質」、「炭水化物」、「脂質」、「ビタミン」、「ミネラル」と概ね正確に回答しました。五大栄養素の中でビタミン・ミネラルが多く含まれる食材を知っているのは69%。知っていると回答した方の中で「ビタミン」、「ミネラル」を積極的に摂取しているシニアは88%となりました。自身のビタミン・ミネラルの摂取量は適正か、と問うと67%が適正と回答しましたが、1日当たりの推奨量を知っているかの問いに、67%が知らないと回答し、適正な摂取基準を知らずに、自身の感覚でビタミン・ミネラルを摂取している様子が明らかになりました。

◆アンケートの主な結果

「ビタミン・ミネラルの摂取量は適正」と認識するシニアが約7割も、「推奨量を知らない」も約7割。

「五大栄養素の中でもビタミン・ミネラルが、多く含まれる食材を知っていますか?」の問いでは、「よく知っている(10%)」、「なんとなく知っている(59%)」、「あまり知らない(26%)」、「全く知らない(4%)」となりました。知っていると回答した方で、ビタミン・ミネラルを含む食べ物を積極的に摂取している人は88%でした。また自身のビタミン・ミネラルの摂取量は適正かという問いには「とても思う(7.7%)」、「やや思う(60.2%)」と適正だと回答した人が、計67.9%の結果となりましたが、「1日あたりの適正なビタミン・ミネラル推奨量を知っていますか?」と問うと、「全く知らない(5.0%)」、「あまり知らない(61.9%)」と1日あたりの適正な推奨量を把握してないシニアがおよそ7割いることが明らかになりました。

7割以上のシニアが、人間にとって必要な五大栄養素を把握。
「人間にとって必要な五大栄養素をご存知ですか?」の質問では、「なんとなく知っている(46%)」、「知っている(29%)」、「知らない(26%)」と7割以上が五大栄養素について把握していました。

ビタミン・ミネラルを摂取するシニアは「カルシウム形成」、「疲労回復」、「イライラ解消」に期待。
「ビタミン・ミネラルの効果の中で、あなたが重要視している効果を3つ挙げてください」との質問では、「カル
シウムを形成する(27%)」、「疲労回復に働く(26%)」、「ストレス・イライラを解消(14%)」の順になりました。

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◆情報提供
調査結果サマリーは株式会社ソーシャルサービスのホームページから「シニアレポートファイル便」としてどなたでも無料で閲覧請求が可能です。
以下のページから、メールアドレス等の必要事項をお送り頂ければ、折り返しメールにて結果ファイルを無料でお送りします。
 「シニアレポート・ファイル便」
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◆調査概要

・調査内容:「栄養療法の消費者意識」に関する調査
・調査目的:「栄養療法」に対する意識・認知度など実態の把握
・調査方法:郵送調査(ポスタルくらぶモニター会員)
・調査時期:2015年3月中旬~3月31日
・調査対象:全国に在住する40代以上の男女
・回収方法:男女半数ずつのシニアパネルに対して郵送、自由回答にて回収
・回答総数:300名
・調査主体:株式会社ソーシャルサービス(協力:ニュートリー株式会社)

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