NUTRI ニュートリー株式会社

嚥下ニュース

カテゴリーアーカイブ 施設のご紹介

行事食

皆様、どのような行事食をお作りになられていますか?
今日は、昨年のレシピ大賞にご応募いただいた
「こどもの日行事食」をご紹介します。


公立甲賀病院様(滋賀県)
素敵な行事食をご紹介していただきました!!

●豚肉生姜焼き
●ほうれん草ともやしの浸し
●えんどうごはん
●フルーツ盛合せ


<ポイント>
果物は、材料の半分だけ加熱してソフティア②を溶かし、残りの材料とあわせ、
生のジューシーさが残るように工夫しました。
また、スイカはチョコレートで種を飾る事でより再現性がよくなるようにしました。


☆☆新発売情報☆☆
お粥専用のテクスチャー改良材の、

ソフティアU」を新発売しております。

      

▶詳細は、画像をクリック!

簡単!すぐに!お召し上がりやすい!

お粥ミキサーゼリーを作ることができる商品です。


ぜひ、お試しください!!


レシピの詳細、事業所様からのサンプル・資料に関するお問い合わせは、下記にて承ります。

お問合せ先:ニュートリー株式会社 東京支店 03-3206-0107


山形郷土料理「孟宗汁」

特別養護老人ホーム 松濤荘様(山形県)より、
特別なお祭りの味を教えていただきました。

初夏を告げる味覚だそうです。

山形県、庄内の3大祭り(酒田祭り・鶴岡の天神祭り、大山の犬祭り)には、
孟宗汁は欠かせない料理になっています。
地孟宗に油揚げと椎茸を加え、酒粕とみその味付けでゆっくりと煮込んだものです。
「何回食っても飽(あ)ぎねの~」 庄内弁が聞かれます。


高齢者にとって、繊維が多くかたくて食べにくい孟宗をなめらか食にしました。
また、孟宗とわかるように形づくり、色合わせに人参といんげんを添えてみました。
これからも、高齢者の方に喜ばれる、多くの郷土食に取り組んでいきます。


☆☆新発売情報☆☆
お粥専用のテクスチャー改良材の、

ソフティアU」を新発売しております。

      

▶詳細は、画像をクリック!

簡単!すぐに!お召し上がりやすい!

お粥ミキサーゼリーを作ることができる商品です。


ぜひ、お試しください!!


レシピの詳細、事業所様からのサンプル・資料に関するお問い合わせは、下記にて承ります。

お問合せ先:ニュートリー株式会社 東京支店 03-3206-0107

たけのこアレンジ

春の「旬」野菜。皆様は、どのようにお召し上がりになりますか?
今日は、「たけのこ」アレンジをご紹介します。

特別養護老人ホーム 陽ノ丘荘様(熊本県)
<ポイント>
たけのこの皮に盛り付け、姿焼きにして見た目にもこだわりました。
また、たけのこの皮の上でバーナーで焼くことにより、皮にも焼き目がつき、
より田楽らしく香りもつきます。
ご利用者の方からは懐かしい味がすると喜んで
頂きました。

<嚥下チームより>
たけのこの皮の上でバーナーを当てる・・目からうろこです。
香りも大切ですね!!
次回、私も試してみたいと思います。
ありがとうございます。

☆☆新発売☆☆

お粥専用のテクスチャー改良材の、
ソフティアU」を発売しております。

      

▶詳細は、画像をクリック!

簡単!すぐに!お召し上がりやすい!

お粥ミキサーゼリーを作ることができる商品です。


ぜひ、お試しください!!


レシピの詳細、事業所様からのサンプル・資料に関するお問い合わせは、下記にて承ります。

お問合せ先:ニュートリー株式会社 東京支店 03-3206-0107

1124 第二回 嚥下食レシピ賞「甘味・デザート部門」大賞

今日は、レシピ賞「甘味・デザート部門」をお届けします。

ソフティアG(GEL化材)、実はデザートにも使えるんです!!
寒天やゼラチンと比べ、"常温で溶けない""添加量が少なくて済む"というメリットも
あるんです。
コーヒーゼリーや、甘い・ほうじ茶ゼリーなど 簡単に作れます。
フルーツゼリーを作る場合、果汁ジュースをゼリーにしても美味しいですね。
これからの行事食シーズン、是非 お試しください!!

「甘味・デザート部門」大賞は、グリーンヒルみふね様(熊本県)です。
「行事食部門」に続く、大賞を受賞されています。
「フルーツの盛合せ」本物同然、とっても美味しそうです~。



<ポイント>
・スイカゼリーと皮の間にとろみ剤をふることで、皮とスイカがくっつきやすくなる。
・オレンジは、1/4にカットしたものを楊枝で止め、1/2にして果肉を流し込んだ。
 そうすることによって、皮付きのオレンジを再現することができる。

<嚥下チームより>
フルーツの盛りつけ方、見せ方、勉強させていただきました!!
ゼリーのつや感が、さらに美味しさ倍増ですね。


第二回 嚥下食レシピ大賞「お手軽副菜部門」

今日は、「お手軽副菜部門」大賞施設をご紹介します。
力合つくし庵様(熊本県)「たこ焼き」です。
簡単に作れて美味しい・お手軽に1品!! 
来年の夏祭り、行事食にいかがでしょうか?
是非皆様も作ってみてください。

力合つくし庵様は、第一回嚥下食レシピ大賞でレシピ賞を受賞されている
施設です!! 2年連続のご応募、ありがとうございます!!


<ポイント>
たこが硬く、ミキサーにかけても残るので、
裏ごしをかけてなめらかにしました。
たこ焼きのイメージを出すために、
たこ焼きの大きさに近いドーム型を使用しました。

<嚥下チームより>
口あたりのいい「たこ焼き」、美味しそうです!!
いくつも食べたくなりそうです!!

第二回 嚥下食レシピ大賞 ★★「いつもの献立部門」★★

今日は、「いつもの献立部門」大賞施設 社会福祉法人 寿老園様(広島県)
ご案内いたします。

この部門では、「いつも」毎日お作り頂いているお食事をご応募いただきました。

献立:稲荷寿司、高野豆腐の炊き合せ、いんげんと豚肉和え
   かきたま汁、ヨーグルト

<ポイント>稲荷寿司の油揚げは、皮が破れないように固めた。
       ポイントは、しっかり加熱して温度を上げ、ブラストチラーにて
       しっかり冷ましました。


献立:鶏肉の味噌漬け焼き、じゃが芋の含め煮、人参のピーナッツソース和え
   なめこ汁、オレンジゼリー

<ポイント>和え物のタレや味噌など、後からソースのようにかけることで、
       食材の色をよく見せる工夫をしました。
       人参など同じ食材を使用するときは、一緒に作り、
       切り方を変えるという工夫をしました。


<嚥下チームより>稲荷寿司が目を引きますね!!
           後からソースをかけることで、色をよく見せる工夫良いですね。
           ありがとうございます!!


softiaが誕生し、ご愛顧いただき、10年。
その実績と経験をもとに、先進的かつ独自の粒子設計技術を
注いで開発した「softia G」ゲル化材 是非、お試し下さい。


弊社では、嚥下チームによる、調理実演・勉強会も開催しています。
「softia G」を用いて、嚥下食取組んでみませんか?
お気軽に、お声をお掛けください。

問合せ先:ニュートリー㈱ 東京支店 嚥下チーム TEL03-3206-0107


嚥下食レシピ大賞 第二回 受賞施設ご紹介「郷土料理部門」

みなさんこんにちは。
お待たせ致しました!!

今回から、今年行われました「嚥下食レシピ大賞第二回」
応募写真のご紹介をしていきたいと思います。
どのレシピもとっても素敵です。


今日は、「郷土料理部門・レシピ大賞」をお届けします。

医療法人浜名会 介護老人保健施設 まんさくの里 給食課 様

レシピ名:浜名湖名産 「うなぎの蒲焼、肝吸い、小鉢」

<ポイント>
写真は、上が常食で、下が嚥下食になります。
材料は、全て地元でとれたものばかりです。
うなぎの蒲焼のゼリーを枡に入れました。


<嚥下チームより>
とっても美味しそうな、浜名湖の名産「うなぎ」ですね。
常食と見た目もそっくりで、肝吸いまで付いているなんて、
とっても幸せな気分になりますね。

皆さんも、来年の夏や、ご当地企画がありましたら、
「うなぎの蒲焼」いかがでしょうか??



softiaが誕生し、ご愛顧いただき、10年。
その実績と経験をもとに、先進的かつ独自の粒子設計技術を
注いで開発した「softia G」ゲル化材 是非、お試し下さい。


弊社では、嚥下チームによる、調理実演・勉強会も開催しています。
「softia G」を用いて、嚥下食取組んでみませんか?
お気軽に、お声をお掛けください。

問合せ先:ニュートリー㈱ 東京支店 嚥下チーム TEL03-3206-0107


お食事の写真を頂きました!!

こんにちは!
本日は、お食事の写真をご紹介致します。

以前、ソフティア②で調理実演させていただいたプライエム横尾さん(長崎県)より、
導入したお食事のお写真を頂きました。

2010年10月に調理実演にお伺いし、厨房の皆様に実演を見ていただきました。
現在では、調理員さんをはじめ、活気とやる気にあふれた雰囲気で、
オリジナルのレシピを日々作っていただいています。
ソフティアの奥深さと、アレンジの楽しさを日々感じていただいてるようです!!


導入していただき、喜んでいただけることは、とてもうれしいですね。
お写真ありがとうございます!!
是非、この感動を多くの方に伝えていけるように、私たちも頑張ります!!






【取材レポート】松阪市民病院 さま

こんにちは!
皆様いかがお過ごしでしょうか?


本日は、嚥下食レシピ賞受賞・松阪市民病院さま取材レポートをUP致します。
地域の特産物をふんだんに取り入れ
皆でアイデアを出し合い、嚥下食の作成をしている現場です!




Q.ゼリー食を導入して、どれくらいになりますか?


A.最近導入しました。


まず、ニュートリーの嚥下食実践セミナーに参加しました。 次に、厨房での実演を依頼し、栄養士・調理スタッフ全員で見て学びました。






Q.ゼリー食は、どなたが作っていますか?

A. 嚥下食のチームを作りました!
現在は、嚥下食のチームを作成し、チームのメンバーが嚥下食を作っています。 地域の特産物をふんだんに使い、普通食の方と変わらない見た目で飲み込みやすい お食事を目指しています。

Q. ゼリー食導入のポイントは、何ですか?

A. 一致団結・情報の共有!
嚥下チームのメンバーでは、毎日交換ノートをつけています。 このノートには、明日の献立のポイントや、形成のコツ・分量のコツ等の 嚥下食に必要な要素が書き込まれています。 このノートを通じて、直接申し送りができなくても、情報伝達ができるので、 スムーズにこなせています。

Q. お召し上がりになっている方の反応はいかがですか?

A. 今日も完食していただけました!
今までのお食事形態だと、全部食べてくれなかったのですが 嚥下食を提供するようになってから、完食してくれる日があります。 看護師さんから「今日も完食!」と連絡を受けると、とてもうれしい気分になります!

Q. 今後の、目標はありますか?

A. トロミ食、刻み・トロミ食の方も!
今後は、トロミ食、刻み・トロミ食の方にも、ゼリー食の提供を拡大して行いたいと思います。 入院中のおばあちゃんは、刻み・トロミ食を食べているのですが、 刻んだお食事が口の中に残っている光景を見ると、早く改善してあげたい!と思います。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
:取材後記:

嚥下食チームの方は、皆さん、アイデアマンで研究熱心という印象を受けました。

今後も、目標に向かって、おいしい・美しい嚥下食をよろしくお願いします。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

洞爺温泉病院様 取材レポート




今日は、レシピ賞受賞 洞爺温泉病院 栄養課 主任 上杉さんにお伺いしました!

市販品と手作りをうまく組み合わせ、嚥下食をスピーディーに、かつ多くの方に  ご提供されている現場です。


Q.ソフティア②を知ったきっかけは何ですか?


A. ニュートリーの営業からの紹介です




Q.ゼリー食を導入して、どれくらいになりますか?


A. 2009年9月頃から導入しています。



導入して1年が経過しようとしています。
ゼリー食導入を決めて、他職種で打合せ・試食会を開催し、
2・3週間で提供できる形にしました。


Q.提供できる形にするまでとてもスピーディーですが、ポイントは?


A. 一番は「やる気」です!




新しいことを導入すると、作業が変わるので面倒、
労力がかかるなどイメージをしてしまいますが、
なぜ必要なのか?周知と理解、「やる気」がポイントだと思います。


Q.ゼリー食は現在何名の方がお召上がりですか?


A. 30名様いらっしゃいます。




Q.提供されている食形態を教えて下さい!


A. 現在は、普通食・やわらか食・ゼリー食の3食形態で提供しています。



<普通食> 鶏の竜田揚げ・オクラの梅肉和え




<やわらか食> やわらかミートローフ・大根の梅肉和え



<ゼリー食> 鶏肉のゼリー・人参・黒こんにゃく・大根の梅肉和え
           


以前は、刻み食もありました。

刻み食でも1口大や極刻み・・・など切り方と、あんの有無で約10種類ほど細分化されていて、
とても複雑でした。

ゼリー食導入時に、病棟・リハビリスタッフと打合せを繰り返し、今まで刻み食を提供されていた方の機能の見直し・再評価を行い、3つの形態より、患者様に合った食事を提供しています。



Q.ゼリー食の献立は、どのようにたてていますか?


A. 常食の展開食です。



毎食、味・見た目・飲み込みをポイントに、手作りと市販品をうまく組み合わせています。
作業工程は、常食とは、完全に別です。
            


Q.ゼリー食の患者様・スタッフの方の反応は、いかがでしたか?


A. 美味しそう!見た目もきれい!




食事がとても良くなった!美味しそう!見た目もきれい!と、ご家族や病棟から声を頂きます。
また、ST(言語聴覚士)さんとの協力体制により、より安全に、誤嚥のリスク軽減、肺炎の低下が見られました。


Q.今後の目標は?


A.「嚥下食の地域連携」ができたら、と思案しています。




退院後、肺炎で病院に再入院される方がいらっしゃいます。
転院先や施設での食形態が病院で提供しているものと合わない問題があります。
その際、病院での嚥下食を中心に地域で統一ができたら、
食事のオーダーもスムーズに、肺炎での再入院のリスクが減るのではと思っています。



:取材後記:

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
洞爺温泉病院 上杉さんには、以前より、行事食やそばゼリーの写真・作り方を
教えて頂いております。
とてもスピーディーな導入と、市販品をうまく組み込んだ献立が光る素敵な栄養課様でした。
いつもありがとうございます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★






おすすめコンテンツ